ココシロインターンのサービス開始3周年を記念したユーザー会が開催されました

2024年12月11日、ココシロインターンがサービス開始から3周年を迎えました。それを記念して、日頃からご利用いただいている企業の皆さまとともにユーザー会を開催しました。
多くの企業担当者の皆さまにご参加いただき、弊社の取締役の中本による挨拶やパネルディスカッションでは、長期インターン市場におけるこれまでの成果を振り返るとともに、今後の課題についても意見が交わされました。最後に行われた懇親会では、参加者同士がリラックスした空間の中で交流を深め、新たな可能性を感じる貴重な時間となりました。
取締役・中本からのご挨拶

イベントの冒頭では、取締役の中本より、ココシロインターンがこれまで成し遂げてきた成果と今後の展望について挨拶がありました。
中本は、これまでの3年間で築いてきた長期インターン市場における地位を振り返りながら、「長期インターンは単なる採用手段ではなく、学生と企業が未来を共に作り上げる場である」という考えを強調しました。
そして、企業の採用課題を解決するだけでなく、企業のビジョン実現に向けた伴走者となり、学生の成長をサポートすることで組織全体の成長につなげる支援を提供する方針を明らかにしました。
長期インターン市場におけるこれからの可能性が共有され、参加者からは「ただの採用支援にとどまらない、より深いビジョンを感じた」といった声が寄せられました
パネルディスカッション――実際の採用事例を共有
イベントの中心的なプログラムとして、長期インターンを積極的に採用している企業の代表者をお迎えし、実践的な知見を共有するパネルディスカッションが行われました。
登壇者は以下のお二方です:
- Rebear合同会社 CEO 荒川 力哉氏
- 株式会社Lit Ship 代表取締役 高田 優成氏
ディスカッションでは、長期インターンの可能性をテーマに、参加者が関心を寄せる具体的な事例が数多く取り上げられました。インターン生の柔軟な発想を活かすには、単にタスクを任せるだけでなく、定期的なフィードバックや成果の共有を行い、成長を促進する環境を整えることが重要であると指摘されました。
また、インターン生が主体的にプロジェクトを進めた結果、業務効率が大幅に向上し、学生自身も大きな成長を遂げて組織の重要な戦力となった実例も紹介されました。
こうした取り組みを通じて、企業に新しい視点をもたらす意義が改めて強調され、長期インターンの持つ可能性が浮き彫りになりました。会場では具体的な質問や意見交換が活発に行われ、「自社でも取り入れたい」という声が多数寄せられました。
パネルディスカッションを通じて、長期インターンの持つ可能性が改めて共有され、学生の教育機会と企業の成長が交わる新しいモデルの確立に向けたヒントが得られる場となりました。
懇親会――つながりを広げる
和やかなムードの中で行われた懇親会の様子

イベントの締めくくりとして行われた懇親会では、参加者同士が自由に交流できる場が設けられました。この時間は、異なる業種や立場の人々が直接対話を通じてつながりを深める貴重な機会となりました。
参加者の間では、企業間の情報共有や学生との直接的なコミュニケーションが活発に行われました。具体的な取り組みのアイデアを共有し合う場面も多く見られ、今後のビジネスチャンスや協力の可能性が広がる結果となりました。
懇親会に参加した方々からは
「他社の取り組みや成功事例を直接聞けたことで、自社での長期インターン活用のビジョンが明確になった。」
「これまで接点のなかった業界の人々と交流でき、視野が大きく広がった。」
「学生と企業の双方にとって、新しい価値を生み出す長期インターンの可能性を実感できた。」
との声が寄せられました。懇親会を通じて生まれたつながりが、今後の新たな挑戦やプロジェクトのスタートを後押しすることを期待しています。
今後の展望
私たちは、この3年間で培った経験と知見を活かし、長期インターン市場のさらなる発展を目指していきます。特に地方市場における機会格差を解消し、全国的に平等な環境を提供するための取り組みを強化します。
地方企業と学生のつながりを深めるため、より多くの地域で長期インターンが実施されるよう支援し、企業の成長を促進する新たなサービスを提供していきます。
また、採用支援にとどまらず、企業と学生の双方にとって価値あるパートナーシップを築くことを目指します。引き続き、私たちと共に未来を切り拓いていく皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。